新鷹第一自治会
千葉市防災リーダ研修会資料(風間リポート)その2

c.老人世帯・一人暮し世帯の把握。
d.各避難場所の人員把握は記名で実施。
e.車避難者、車庫その他での避難者の把握。
f.町内の総避難者数の把握に苦労。
(注)非常食の数が足りなくなる。

F 避難所におけるニーズ


1. 地震の概要が知りたい     35.1(%)
2. ライフラインの状況        13.2

3. 避難誘導            12.3

4. 余震情報           11.2

5.00 家族の安否確認        9.8

6. 今後の支持           7.7

7. 物資の配給           6.8
8. 道路状況            4.8                
G エコノミークラス症候群

1. エコノミークラス症候群で死亡した事例。
2. 自動車の中で避難している世帯の把握。
3. 軽自動車のような車内が狭い車の把握。
4. 家族数が多い家庭の状況把握。
5. 手、足を動かして血のめぐりをよくする広報。
6. 血圧上昇抑制広報用パンフえっとの配布、

  広報パンフは県を通して配布」。
7. 防止対策の広報活動。

H 避難所での活動

 
1. 市外・町外の人が多くいた。
2. 避難所に入る人は記名をしてもらった。
3. 人員の把握に役立つ。
4. 車避難の人員把握に人を要した。
5. 発電機の利用でテレビ、携帯充電。
6. ガソリン・灯油補給に時間を要した。
7. 食料の配布に広報設備を使用。

I 応急危険度判定ステッカー

1. 地震後の判定調査は事前に広報して置くべき事柄。知ら ぬために混乱が生じ、調査済み・

 要注意・危険の張り紙で不安を増幅した。
2. 初めてのため、事前に知っていれば動揺しな

  った。
3. 市の税務課発行の「罹災証明書」との関連に

  いて知らなかった。

J 「罹災証明書」と義援金

1. 罹災証明書発行に期間及び期日の指定があり
   証明書がなければ義援金がもらえな
いと不安
   が広がり、市役所に発行を求める人で殺到し
   た。
 2. 一日待って漸く発行の順番が来る。
 3. 危険判定ステッカーと、「罹災証明書」との

   内容の違いで混乱した。
 4. 一部損壊、半壊、全壊の判定に不満があが
   る。

K 振り返って(反省点)

1. ライフラインの復旧の遅れが不満の声とな
った。
2. 町内全世帯名簿作成の必要性。
3. 役員交代時に完全な組織の引継ぎ。
4. 町内の避難場所の指定。
5. 防災資機材・中でも発電機の備蓄
6. 地震は火災との違いは、家の中から必要なも

  を運び出せたこと。
7. 崖、土砂崩れの危険箇所の家は強制的に避難

  指示があり。
8. 避難所での行動は役員の指示に従ってもら
う。
9. 記録写真、毎日の行動記録の必要性があった。

  記録係りの指示が必要。
10. ライフラインの復旧の遅れに伴ういらだち

  解消。
11. 本町はガス・水道の復旧に10日、遅い地

  では16日にも及んだ。
12. 電気の復旧は3日目より早急に進むが、本

  は7日目より一部で通電、遅れに住民の怒

  が上がる。

L 避難所で要望の多かったもの@




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